成育医療センターでの無痛分娩①

次男の出産は、妊娠がわかった時から、成育医療センターで無痛分娩をすると決めていました。

理由は幾つかありますが、一番は長男出産時のトラウマです…。

長男は、都内の大学病院で自然分娩だったのですが、自分が想像していた「出産」というものを遥かに超える壮絶なものでした。(※あくまで主観)

破水から始まったので直ぐに入院したのですが、24時間経っても陣痛が来ず、促進剤を投与。

その数分後から想像を絶する痛み…。絶叫、発狂、医師に対する暴言、そして酸欠で意識がなくなり、少しして意識が戻ると酸素マスクをされていました。

何よりも陣痛中の、医師による内診が気を失う程に痛く、もう二度と経験したくないと思いました。

「出産の痛みは忘れる」という言葉も聞きますが、私は一生忘れない。間違いなく今までの人生で一番の痛みです。

もう一つ、無痛にした理由は、出産が長男の小学校入学と重なっていたので、極力体力を温存しておきたかったからです。

入学後は直ぐに保護者会や授業参観があったり、子供は保育園とは全く違う生活でストレスも溜まるはずなので、なるべくサポートしてあげたかったのです。自分がボロボロだとその余裕も無くなる気がしたので…。

成育医療センターは、24時間いつでも無痛分娩に対応してくれますし、私は妊娠前に子宮頸部異形成で定期的に検査を受けていたので、自分が納得できる、少しでも安心できる病院で出産したかった、というのが成育にした理由です。

結果、成育医療センターでの無痛分娩に本当に満足しています。(出産後は予想外の事もありましたが…)

実際の無痛分娩については、また長くなりそうなので、次に続きます。